応募のあれこれ

履歴書を作成する前に 履歴書のコツトップ

 不況といわれる中でも、企業はデキル人材をもとめています。あなたは,いまの自分を語ることができますか?あなたの価値をどう判断してもらいますか?
履歴書は、あなたをセールスしてくれる「あなたの総合カタログ」なのです。
ここでは、これから履歴書作りをおこなううえでのポイントを解説していきます。

1.履歴書=あなたという商品の資料
 あなたは、映画を見るときどんな基準で見ますか?看板を見て,闇雲に見る人はまずいないでしょう。映画批評やうわさや広告などで事前に下調べをしているはずです。 採用担当者にとって,履歴書はあなたを下調べするためのツールなのです。

2.自分自身を分析しよう
 コンセプトが明確になっている商品は,どんなジャンルにおいてもヒットしているもの。便利さやメリットが明確であるほど,ユーザーへ魅力がダイレクトに伝わるのです。 自分を分析し,自分の特徴を知ることは、「明快なコンセプトであなたをアピール」することなのです。

3.自分の過去を整理する
 自分の能力を口頭でアピールするより、これまでの経験をふまえ,その実績をもとにしたアピールの方が 説得力という点で大きな効果を発揮します。そのためにも、自分の職歴や実績をじっくりと整理して、 自分の価値を再点検してみましょう。社内的なことだけでなく,社外で受けたセミナー等もふくめ, 様々な方向で自分自身を見つめて直しましょう。

そもそも職務経歴書って何のために書くの?



職務経歴書をひと言で表すなら、自分を企業へ売り込むためのプレゼンテーションツール。
つまり、仕上がり次第では、人事担当者に会ってさえもらえなくなる、転職活動最初にして最大の難関といえるのです。

ですから、履歴書を書くのと同じ感覚で、職歴をただ羅列するだけではダメ。
また、希望する業界・職種によっても書き方のコツは違ってきます。 ここでは、改善の余地がある職務経歴書の具体例をあげながら、人事の目にとまる職務経歴書とはどのようなものかをアドバイスしていきます。


作成上のポイント



● 職務経歴書の書き方で、書類作成能力・プレゼンテーション能力が問われます。

● 書式は自由ですが、A4サイズで1〜2枚程度で作成してください。
(パソコンの作成が望ましいですが、手書きの場合は丁寧に作成しましょう。)

● 記載例はあくまで一例です。 罫線・文字の大きさ、文章の配置に工夫してアピールポイントをはっきりさせましょう。

● 職務内容や実績は具体的に数字を用いて表現しましょう。

● 部署名・役職・部下の人数を記載しましょう。

● 各種表彰、研究論文(修士・博士論文も含む)、学会発表、特許申請なども記載 しましょう。

● 職務内容が企業機密に関わる場合、あるいは取引先の名称を明らかにできない場合は「某新製品」「某会社向け」という表現を使用し、企業の機密事項については詳しく書かない方が賢明です。

● 職務で経験していないことや、経験の浅い業務を活かしたい場合は、「今まで何を学んだのか」「自分の知識を次の仕事でどう活かしたいか」を、自己PR欄を設けてアピールし下さい。

  ※社会経験が浅い方(1〜3年位)は特に自己PRを書きましょう。



キャリアの棚卸し

1:やってきた仕事と期間 2:セールスポイント
3:受けた研修・教育(講習・留学) 4:取得資格 5:賞
Q1 やってきた仕事でどんな知識や技術が身についたのか(直接・間接ともに)。
Q2 前(今)の会社に勤めたことで得られたこと(直接の仕事以外でも)。
Q3 身についたキャリアのまとめ。「専門性」と「応用のきく範囲や汎用性」に分けて整理。
Q4 転職後にやりたいことに過去の知識、経験は活かせるのか(応用範囲)。
Q5 仕事以外でのアピールできること。


まとめかたのポイント

1: 面接の流れをイメージする。全体の経歴→そこでの経験→身についたキャリアのまとめ、受けた教育や表彰→やりたいことや自己PR
2: 見やすく。場合によっては項目立てをして表組みにする。
3: 簡潔にキーワードを中心に。文章は簡潔にまとめ、できれば1〜2枚に。ただ無理に凝縮することは逆効果。
4: 事実と気持ちを分ける。経歴はあくまで事実ベース。自分の気持ちは自己PRとしてて分ける。応募企業によってアレンジする場合は、自己PRは別紙にする方法もある。
5: 社歴が多い場合は、職務内容ごとにまとめてみるとすっきりする。


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